料金(案)

(このページは目安としてお考えください。開業したばかりであり、下記の料金が妥当であるかどうか交渉する方もいないため、こちらの主観のみに基づいて書いています。もしもご関心を頂けたのであればお問い合わせください。)

 

なお、金額は年額を基本に書きます。個人事業や法人決算など、記帳代行、記帳されたもののチェックと税額計算、申告書作成を合わせて行う場合がほとんどであると考えており、この場合はこれらを合わせた「年間でいくらかかるのか」を示すほうがわかりやすいと思ったためです。

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まず、ごくおおまかの目安を示します。

■ 個人事業の確定申告(帳簿作成、作成された帳簿のチェックから申告まで)

10万円から20万円程度

(想定している一般的な規模・業種・人数等の場合であり、この下限未満では引き受けないというものではなく、またこの上限を超えないというものでもありません。)

なおこの金額は、

・事業主ひとり(又は家族に帳簿作成を手伝ってもらっている)

・1か月当りの支払いのレシート枚数30枚程度まで

・銀行通帳の入出金の明細行数、1か月当り10行程度まで

・帳簿のチェックに要する時間、訪問1回当り2時間程度まで

・減価償却資産が多い、医療費控除の計算が必要、住宅ローン控除の計算が必要などの特殊事情なし

・消費税申告の必要なし

・依頼初年、2年目程度

をイメージしています。

 

■法人(帳簿作成、作成された帳簿のチェックから申告まで)

30万円から50万円程度

(想定している一般的な規模・業種・人数等の場合であり、この下限未満では引き受けないというものではなく、またこの上限を超えないというものでもありません。)

なおこの金額の幅の下側(30万円)は、

・社員数1~3名程度(家族経営)

・1か月当りの支払いのレシート枚数50枚程度まで

・銀行通帳の入出金の明細行数、1か月当り20行程度まで

・帳簿のチェックに要する時間、訪問1回当り2時間程度まで

・減価償却資産が多い、特殊な業種であるなどの事情なし

・消費税の申告なし

・依頼初年、2年目程度

をイメージしています。

 

「理念」のページには「私の作業時間ではなく、お客様が伸ばせる利益に対しての料金設定」と書きました。読んで頂いた方の中には、上の料金の根拠やこの下に書くものには時間が基準となっているものがあると思われるかもしれません。

それらは「全ての方に同じ料金とするわけにはいかない」と考えてのものです。規模の大小で料金に差を付けなければ規模の小さい方に割高感が出るかと思い、その差が作業時間で出てくるものについては時間で差をつけようとしているため、このようになっています。

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●料金に差を付けたいと考えている事項

上の想定とも重なりますが、以下の事項により変化させたいと考えています。

・帳簿の仕訳数、レシート等の枚数。売上額が同じでも取り扱う商品の単価により売上関係の帳簿の行数に差があったり、支出の行数の差に差があった場合、チェック等の手間は異なってくると考えているためです。

・1回の訪問時間。帳簿の仕訳数が少なくても会計上・税務上の確認事項が多い場合手間が増え、それらが少ないお客様との差をつけるべきと考えているためです。

・個人と法人。所得税と法人税では申告書作成において考慮すべき事項等に差があるためです。

・従業員数。源泉徴収の有無、年末調整・法定調書の作成等において差があるためです。(ただし、個人事業主が家族をひとり雇っている規模や、社員が全員家族の法人という規模であればひとりで経営されている方と同料金を考えています。)

・(個人の場合)医療費控除、住宅ローン控除がある場合、給与所得もある場合など。個人事業の帳簿作成とそこからの税金計算のみの方とは差があると考えているためです。

・消費税申告の有無。

これらは代表的な事項です。上記以外について料金に差を付けず、追加はないというものではないことをご了解ください。

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■ 相続税等

相続税等については個別の事情の影響が大きいためお問い合わせください。

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■ その他

詳細についてはメールまたは電話にてお問い合わせください。